dimanche 14 juin 2009

Mystère de Okinawa

Nous sommes à Okinawa, l'île située à l'extrême sud du Japon.
A la ville de Naha, après de longues balades ensoleillées, Yoodo et Ryuto ont voulu se rafraîchir.

Sur les canettes du dessus, des inscriptions étranges...écrites à la main.
"Tout plein de choses sucrées là dedans".
Tiens, jamais vu des canettes mystères lowtech à ce point.

Bon, on fait quoi? Je prends un chocolat au lait ou cette canette mystère?
Dis, Ryuto, qu'est ce qu'on fait?

Hummm, on vous dira pas ce qu'on a choisi.

jeudi 11 juin 2009

Chili's Diary/Orlando1



サリュ。ぼくの名前はチリ。
パリ4区、マレー地区のチュレンヌ通りに住んでいるんだ。
家のマスターの名はマタ。彼は作家。作家というと幅広い表現だね。ミアウ。
彼は絵を描いたり、音楽を作曲したり、詩を書いたり。。。くだらないモノについて永遠考えたり。。。
彼はぼくと共通点があるんだ。それはサロンのカーペットでボケーとすること。
家にはいつもいろんな人が出入りしている。哲学者だったり、音楽家だったり、ライターだったり。。。そして可愛い女の子もよくここに来る。
マスターには悪友がいて、ぼくは彼女をマダムって呼んでいるんだけど、このマダム、いつもぼくを無視するんだよね。他のみんなは。。。ゴロゴロ。。。なでてくれるのに。
そのマダムの欠点、それは新しいモノを発見する度にここに来て、悪友のマタに見せること。
モノと言っても、彼女がコレクションしているのはフランスの50年代のセラミックなんだ。
マスターとマダムは定期的に彼女の新しい発見を目の前にして永遠に会話をする。
そうこうしていく内にぼくもセラミックの専門家になってしまったって訳。
ミアウ。

きょう、マダムが持ってきたのはオルランドの作品。

ああ、なんとも言えない気持ちの良い触感。

ピー ター・オルランドはアメリカ出身の男。1944年に兵士としてオハマ・ビーチに到着し、その翌年、フランス娘と結婚をしたんだ。1946年にアメリカに戻 り、その2年後にフランスに帰ってきてパリの美術大学に入学。そして1952年よりパリでセラミックに集中するためにアトリエを設け、モダンでアブストラ クトなフォルムを生み出す。パリジェンヌのワイフ、ドゥニーズは彼のセラミックの柄を描く。ピーターは平行に具象派の絵画を描き、画家としても活躍するん だ。1958年に初の個展をパリで行なう。画家としての活動に集中し、1968年にセラミックの制作を減らしていく。



ドニーズの柄(絵)、いいでしょ?

ぼく、オルランドのセラミック、好きなんだ。
触れると暖かい感覚があるんだ。気持ちのよい丸みのある触覚。オーガニックでピュアなフォルムがいいよね。
そして画家ミロを思わせるドゥニーズの柄もすごく好き。